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NMNはがん治療に効果はある?副作用や治療方法・費用相場を解説

NMNは、免疫力を高めたり各種疾患を和らげたりする効果がある成分として、高い注目を集めています。そのなかで、特に注目を集めているのがNMNはがん治療に効果があるかどうかです。

日本において、死亡率の上位に位置するがんに対して効果があるとなれば、積極的に摂取したいものです。では、実際にNMNはがん治療として有効な成分なのでしょうか。

この記事では、NMNとがん治療との関係性について紹介します。

NMN治療を受けるならWクリニックオムがおすすめです。NMN治療を受けることで、サーチュイン遺伝子が活性化され、老化や糖尿病、肥満とその合併症などさまざまな疾患に対して効果を期待できるでしょう。アンチエイジングをしたいという方はぜひ一度Wクリニックオムに相談してみてください。料金や施術の詳細が気になるという方は、WクリニックオムのNMN治療のページから確認することができます。

NMNとは

NMNとは、ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドの略称となります。NMNは、ビタミンのような形で体内のすべての細胞に存在する成分です。

具体的には、ビタミンB3の中に存在しており、年齢を重ねると徐々に減少する傾向にあります。NMNが減少すると、身体において様々な変化があると言われています。

NMNが注目されはじめたのが、2015年あたりに発表された研究結果です。この研究では、NMNが投与されたマウスにポジティブな効果が認めら、それ以降は様々な分野でNMNに関する関心が高まっています。

NMNはがん治療に効果はある?

NMNはさまざまな効果をもたらすことで、がん治療への効果も期待する声が多いです。ただし、NMNががん治療への効果が期待できるかどうかは、まだ研究が進んでいる段階であり、明確な結論は出ていません。

そのような状況でも、NMNは免疫細胞の効果を高める効果があることが分かっています。よって、がんと戦うことになる免疫細胞の効果を高められるため、理論上はがんに対しても効果があると見立てる声が多いです。

がんの場合は、NAD+を増幅させてSIRT1というタンパク質が活性化させることでがん細胞の増殖を抑制することが期待されています。SIRT1には、がん細胞の増殖を抑制する働きがあるため、NAD+を増幅させることによってがん細胞が抑制される形です。

以上より、今後の研究結果によってNMNはがん治療に効果があることを実証される可能性は十分あります。

NMNの副作用

NMNに対しては、人体への副作用は現時点では認められていません。ただし、今後NMNに関する研究が進んでいくなかで、副作用が明らかになる可能性は否定できません。

また、NMNを過剰摂取することで、消化器系や肝臓に障害が発生する可能性はあります。さらに、網膜浮腫や嚢胞様黄斑浮腫を発症させる可能性もあるのです。

ただし、上記のような症状を発症させる明確なエビデンスはなく、あくまでも研究が進むなかで明らかになっていくとみられています。

NMNの治療方法

NMNを用いた治療に対して注目が集まる中で、現時点では特に以下のような治療方法が存在します。

  • サプリメント
  • 点滴
  • 点鼻薬

それぞれの治療方法の詳細は、以下のとおりです。

サプリメント

NMNを含有したサプリメントが、実に多く販売されています。サプリメントのメリットとしては、手軽に摂取できる点があり、一般的によく利用されており市販品も多いです。

ただし、NMNはまだ研究段階にある成分であり、副作用の有無については明確なエビデンスがありません。サプリメントの場合、基本的に自己判断で摂取することになるため、医師に相談した上で摂取することをおすすめします。

また、医療機関以外で入手する場合、偽物を購入しないように注意してください。

点滴

静脈より、NMNを直接体内に注入する点滴の形で摂取することができます。点滴の場合、血液中に注入することで全身にNMNを届けやすく、直接的で速やかな効果を期待できます。

ただし、NMN点滴については未承認医薬品となっており、医師の判断次第では治療方法として用いられない場合があるのです。また、現在治療中の疾患がある方やアレルギー疾患を持っている方などは、施術を受けられません。

治療間隔については、4週間に1回程度がより効果が実感できると言われています。料金は高めであり、1回の施術で数万円の負担が必要です。

点鼻薬

点鼻薬とは、鼻から直接摂取するスプレーのことです。NMNではなく、あくまでもNADを直接摂取できる薬であり、1回のスプレーで約12.5mgのNADを摂取可能です。

点鼻薬の位置づけとしては、点滴とサプリメントの中間となりますが、点鼻薬ならではのメリットがあるのです。具体的には、鼻からスプレーすれば嗅神経を通じ、脳に直接作用できる点にあります。

NMNは血液脳関門を通過できる一方で、NADの場合は血液脳関門を通過できません。また、NMNが血液脳関門を通過した場合、生理活性を得るためにはNMNからNADへ変換しなければなりません。

そこで、点鼻薬を利用すればNADが脳に直接作用を及ぼせるため、認知症予防などの効果を期待できます。

NMNの費用相場

NMNを用いた治療を受けるためには、費用を負担しなければなりません。NMN点滴の料金相場を見ると、100mgのNMNが含まれたもので1回あたり約3万円から6万円です。

あくまでも1回あたりの料金であり、繰り返し治療を受ける際には毎回負担しなければなりません。サプリメントについては、通常10,000円を超えるものが多数あり、なかには一日で数千円もかかる高級サプリメントもあります。

点鼻薬の場合、1本あたり30,000円程度で販売されており、30日間使用できるものが多いです。

がん以外でNMNが効果がある疾患・症状

NMNは、がん以外でも以下のような疾患・症状に対して効果があると言われています。

  • 老化
  • 神経疾患
  • 糖尿病
  • 眼機能障害
  • 脳出血
  • 認知症
  • 肥満
  • 虚血再灌流障害

各疾患・症状に対する効果について、詳しく解説します。

老化

NMNが体内に取り込まれると、NAD+へ変換されます。また、NAD+により普段はあまり活動的でないサーチュイン遺伝子が活性化されるのです。

サーチュイン遺伝子とは、別名で若返り遺伝子や長寿遺伝子とよばれており、抗老化や若返りに作用すると言われています。さらに、体力や疲労などの身体機能を改善することによって若返りを図ることが可能です。

人間は、いつまでも若さを保ちたいものですが、その意味でNMNによる治療は老化防止に最適な選択肢といえます。

神経疾患

NMN治療によって、神経疾患の特徴となる機能障害を回復させる効果が期待できます。特に、以下のような神経変性疾患に対して改善される効果を期待されています。

パーキンソン病(PD)

網膜変性疾患

上記疾患の特徴として、NAD+代謝が大きく関与していることで知られています。よって、NMNの摂取によりNAD+を増加させると、神経疾患の改善に寄与するのです。

さらに、NMN治療で自律神経の調整効果も期待できます。

糖尿病

糖尿病は、生活習慣病のなかでも代表的な疾患であり、2型糖尿病の場合は後天性であり高カロリーな食事を取ったり運動不足などの生活習慣などが原因で発症します。糖尿病のメカニズムとしては、血糖値を下げる効果があるインスリンの働きが鈍化することにより血糖値が上昇して発症するのです。

インスリンの働きが鈍化する患者の体内では、NMNにより発生するNAD+の量が低下しています。そこで、糖尿病患者に対してNMNを与えると、血糖値が下がって糖尿病の病態が改善する効果があるのです。

眼機能障害

NMNは、眼の老化に対しても有効性があることがわかっています。ハーバード大学医学部などの研究者グループの研究より、NMNは視力喪失や視覚障害などの眼機能障害に対しても、価値があるとしています。

NMNを摂取すれば、眼機能低下の原因となる光受容体細胞の退化を防ぐ効果があるとされ、加齢と同時に進行しやすい視力低下を防止する効果も期待されているのです。

脳出血

NMNの摂取によって、老化が原因で発生する可能性がある、血管不全の解消や抗酸化にも影響を及ぼします。脳出血の主な原因としては、動脈硬化と高血圧が挙げられます。

また、以下のような病気が原因で発生する場合もあるのです。

  • 脳動脈瘤
  • 脳動静脈奇形
  • もやもや病
  • 海綿状血管奇形
  • アミロイド血管症

以上のような疾患に対しても、NMNの摂取により改善を図ることで、結果として脳出血の発生予防にもつなげることができます。

認知症

認知症として、特にアルツハイマー型認知症治療に対してNMNが効果あるとされています。アルツハイマー型認知症は、アミロイドβ と呼ばれるタンパク質が脳に溜まって、細胞死が発生することで発症することが知られています。

アルツハイマー型認知症に対する研究において、NMNをマウスに10日間摂取しただけで空間学習認知機能と記憶力などの認知機能が回復したのです。記憶を司っている脳の海馬の細胞死が、健康なマウスに近いレベルにまで回復するなど、NMNが効果をもたらしたと言えます。

肥満

女性にとって、特にうれしい効果としてNMNは肥満にも効果があるという点が挙げられます。NMNを摂取するとNAD+が生成されてサーチュイン遺伝子が活性化すれば、代謝が改善されます。

これにより、結果として肥満を解消して痩せることができるのです。肥満を解消できれば、以下のような病気・症状を防止できる可能性が高まります。

  • 痛風
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 月経異常
  • 不妊
  • 腎臓病
  • 睡眠時無呼吸症候群

無理なダイエットは体によくないことで知られていますが、NMNの場合は身体の機能を高めることで肥満解消できる点が魅力的です。

虚血再灌流障害

NMNを摂取することで、サーチュイン1を活性化できます。これにより、虚血再灌流が発生した際に障害から心臓を保護する効果があります。

腎虚血再灌流とは、血流遮断した低酸素状態より、血流が再開通して酸素が供給された状態になることを指し、急性腎不全を来す原因の1つとなるのです。よって、NMNの摂取により虚血再灌流障害を防止することで、特に心臓を保護できるということはとても大切なことです。

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NMNの効果

NMNがもたらす効果として、主に以下のような点が挙げられます。

  • 抗老化
  • サーチュイン遺伝子の活性化
  • ミトコンドリアの活性化

各効果の詳細は、以下のとおりです。

抗老化

NMNが体内に吸収されると、NAD+に変換されますが、これは補酵素の一種となります。実は、NAD+は抗老化作用を期待できる物質なのです。

要するに、NMNが直接抗老化作用をもたらすのではなく、NAD+によって効果が得られるのです。過去の研究により、1年間マウスに対してNMNを投与し続けたところ、NMNを摂取していないマウスと比較して、以下の抑制効果があることが分かりました。

  • 加齢によるエネルギーの低下
  • 骨密度の低下
  • 筋肉量の低下

NMNの摂取によりいつまでも若い状態を維持できれば、健康的に生活することも期待できます。

サーチュイン遺伝子の活性化

サーチュイン遺伝子は、抗老化や若返りに作用することで有名です。通常、サーチュイン遺伝子を活性化させる方法としては、カロリー制限や断食が効果的とされています。

カロリー制限や断食により、飢餓状態とすることでサーチュイン遺伝子を活性化できますが、各種研究によってNAD+の発現でサーチュイン遺伝子が活性化されることが分かったのです。サーチュイン遺伝子が活性化すれば、傷ついているDNAを修復でき、元気な細胞をキープできます。

全身にある細胞が元気になれば、年を重ねても病気になりにくい身体を維持できます。

ミトコンドリアの活性化

NMNの摂取によりNAD+を増加させ、サーチュイン遺伝子を活性化できれば、細胞内のエネルギー源を生み出すミトコンドリアが増加します。これにより、細胞中にある異常なタンパク質や、古くなったミトコンドリアが新しく生まれ変わる作用が働くのです。

Nature紙の研究においては、線虫とネズミを使用して実際にNAD+がミトコンドリアを活性化することが確認されています。NAD+の影響により、ミトコンドリアが活性化することで肝臓や腎臓などの健康保護作用効果も期待できます。

NMNに関するよくある質問

ここでは、NMNに関するよくある質問を紹介します。NMNに対してより理解を深める意味で、ぜひ参考にしてください。

NMNに発がん性はありますか?

NMNに対する効果や副作用などはまだ研究がおこなわれている段階ですが、現時点ではNMNに発がん性があるという結果は得られていません。2022年5月に実施された東京大学医学部附属病院の研究でも、高齢男性に12週間にわたりNMNを投与した結果として、有害事象は発生されず安全性が確認されたという結果があります。

この他の研究においても、特に有害事象は確認されていないことから、NMNに発がん性はない可能性があります。

NMNに危険性はありますか?

発がん性に関する研究同様に、危険性という観点でもNMNは摂取しても健康に害は見られず、危険性はほぼないとみられています。また、NMNは体内でも生成される物質である関係上、摂取したとしても悪影響がある可能性は低いと言えます。

また、健康な日本人の男女に対してNMNを経口投与した研究でも、特に健康障害が見られた事例はありません。ただし、過剰摂取によって腎臓などに多少なりとも負担がかかる可能性がある点は考慮してください。

まとめ

NMNは、人間にとって怖い存在であるがんに対しても、明確な結論は出ていないものの、免疫細胞の効果を高める効果があることが分かっています。 また、NMNはアンチエイジングなどにも最適な成分であり、積極的に摂取したいものです。

今後、研究が進むなかでNMNががんに対して効果があるという結果が得られることが期待されています。 普段の生活のなかでNMNをうまく取り入れて、健康な状態を維持したいものです。

NMN治療を受けるならWクリニックオムがおすすめです。NMN治療を受けることで、サーチュイン遺伝子が活性化され、老化や糖尿病、肥満とその合併症などさまざまな疾患に対して効果を期待できるでしょう。アンチエイジングをしたいという方はぜひ一度Wクリニックオムに相談してみてください。料金や施術の詳細が気になるという方は、WクリニックオムのNMN治療のページから確認することができます。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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