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【完全網羅】今話題のNMNとは?効果や摂取方法・摂取量などを解説

健康や美容を気にする方にとって、NMNは注目したい成分です。ただし、NMNに対してどのような効果があるのかを理解している人は少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、今話題となっているNMNの効果や摂取方法、摂取量などを紹介します。NMN治療が気になっているという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

NMN治療を受けるならWクリニックオムがおすすめです。NMN治療を受けることで、サーチュイン遺伝子が活性化され、老化や糖尿病、肥満とその合併症などさまざまな疾患に対して効果を期待できるでしょう。アンチエイジングをしたいという方はぜひ一度Wクリニックオムに相談してみてください。料金や施術の詳細が気になるという方は、WクリニックオムのNMN治療のページから確認することができます。

NMNとは

NMNとは、ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドの略称となります。NMNは、イメージとしてビタミンのような形で体内のすべての細胞に存在する成分です。

ビタミンB3の中に存在しており、年齢を重ねると徐々に減少する傾向にあります。NMNが減少すると、身体において様々な変化をもたらすと考えられています。

NMNが注目されはじめたのが、2015年あたりに発表された研究結果であり、NMNが投与されたマウスにポジティブな効果が認められたためです。それ以降、様々な分野でNMNに関する関心が高まっています。

NMNと深い関係のある「NAD+」とは

NMNと密接な関係にあるとされているのが、NAD+です。NADとは、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの略称です。

NMNは、体内においてNAD+という補酵素に変換されます。NAD+は、人間を含めた生物が生きていくために必須の成分となり、エネルギー産生時にも中心的な役割を担うのです。

NAD+がサーチュイン酵素の活動を高めると、サーチュイン遺伝子が活性化することで知られています。サーチュイン遺伝子が活性化することで、老化した細胞に対してアプローチして修復して、細胞が若返り効果があります。

NAD+は物質として安定しないため、NAD+を直接投与することはせず前駆体であるNMNの投与をおこなう形が一般的です。

NMNと深い関係のある「サーチュイン遺伝子」とは

サーチュイン遺伝子とは、老化や寿命の制御などに重要な役割を担っている遺伝子です。サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子とも呼ばれており、サーチュイン遺伝子が活性化すると傷ついたDNAを修復します。

DNAが修復されることで、元気な細胞を維持できる効果が期待でき、細胞を元気にすれば年齢を重ねても病気にかかりにくい身体をキープできるのです。

NMNの効果

NMNを摂取することによる効果として、主に以下のような点が挙げられます。

  • エイジングケア
  • 体力・エネルギー代謝の向上
  • 睡眠の質の向上
  • 運動機能や筋力の改善
  • 眼機能の改善
  • 免疫力の強化

各効果について、詳しく解説します。

エイジングケア

NMNを摂取することによる効果として、最も期待されているのがサーチュイン遺伝子が活性化することによるエイジングケアです。実際に、マウスに対して1年もの間NMNを経口投与した実験において、加齢に伴う衰えが緩和されたという結果が残っています。

さらに、以下のような効果をもたらしたのです。

  • 加齢に伴う体重増加の抑制
  • エネルギー代謝を高めることによる身体活動の促進
  • インスリン感受性の改善

特に注目したいのが、インスリン感受性の改善です。通常、脂肪が老化することでインスリンの効き目が低下します。

インスリン感受性の低下により、内側に取り込まれるブドウ糖が低下する関係上、血中のブドウ糖が増加するリスクがあります。そこで、NMNを摂取すればブドウ糖増加による体調不良のリスクを低減できるのです。

体力・エネルギー代謝の向上

NMNを摂取することで、体力の向上が見込まれます。老化により、徐々に体力の低下がみられる中で、NMNを摂取すればエネルギー代謝の向上により体力を維持できる可能性が高まります。

また、疲労回復という観点でもNMNに注目が集まっているのです。疲労を感じる場合、エネルギー代謝が低下することでエネルギー不足となってしまうことにより発生することが1つの要因となります。

NMNの摂取によって、ミトコンドリアを活性化させてエネルギー代謝が高まれば、疲労感を軽減されると考えられます。

睡眠の質の向上

人間が健康的に生きて行く上で、睡眠は重要な要素です。特に、睡眠の質にこだわれば適切な疲労回復により元気に生活を送れます。

NMNを摂取すれば、睡眠の質向上を期待できます。実際に、108人の高齢者を対象に、4つのグループに分けて12週間実験を実施した結果、午後にNMNを摂取したグループが最も睡眠の改善を図ることに成功したという結果があります。

運動機能や筋力の改善

NMNの摂取により、骨や筋肉の強化を図ることも可能です。東京大学医学部附属病院の五十嵐正樹助教などがおこなった研究によれば、NMNの投与により高齢者の運動機能や筋力が改善したという結果があります。

また、別の実験でもFive-times-sit-to-standと呼ばれる、素早く5回立ち座りをおこなうテストにおいても、NMNを摂取した方の方がよい結果を得られたという結果もあります。

眼機能の改善

年齢を重ねると、以下のような眼疾患が発生する場合があります。

  • 加齢黄斑変性
  • 糖尿病性網膜症
  • 網膜脱離

上記疾患は、視覚を養う細胞の細胞層より離れた目の光受容体が退化して発生します。これに対して、Vavvas氏とハーバード大学医学部の研究者が、NMNを投与して網膜離脱後や酸化ストレス損傷後の光受容体を保護できるという研究結果を、エイジング誌に発表したのです。

具体的には、NMNが細胞死を減少させて、目の炎症を抑制して目の酸化ストレスに対抗できる抗酸化物質のレベルを高める役割があるのです。光受容体の変性を抑制する薬はないだけに、この研究結果は高い注目を集めています。

免疫力の強化

人間は、年を重ねると免疫機能も衰えてしまい、病気に罹りやすくなってしまいます。これにより、季節性インフルエンザなどにもかかりやすくなるのです。

NMNを摂取すれば、NAD+によって炎症をコントロールして、免疫反応や加齢による細胞の生き残りに対して重要な役割を果たすと考えられています。免疫障害に対して、NAD+の治療効果の可能性が提示されており、病気にかかりにくい身体を維持できると考えられています。

NMNの効果を期待できる疾患

NMNの効果を期待できる疾患としては、以下のような疾患があります。

  • 虚血再灌流障害
  • 眼機能
  • 神経疾患
  • 糖尿病
  • アルツハイマー病
  • 脳内出血
  • 肥満とその合併症

虚血再灌流障害の場合、サーチュイン1を活性化させて、虚血再灌流時の障害より心臓を保護する効果が期待できます。神経疾患に対しては、機能障害を回復させる効果があるのです。

また、糖尿病に対しては減少したNAD+を回復して血糖値の異常を改善できます。さらに、脳内出血に対しては、老化による血管不全を解消したり抗酸化に影響を及ぼしたりします。

NMN治療を受けるならWクリニックオムがおすすめです。NMN治療を受けることで、サーチュイン遺伝子が活性化され、老化や糖尿病、肥満とその合併症などさまざまな疾患に対して効果を期待できるでしょう。アンチエイジングをしたいという方はぜひ一度Wクリニックオムに相談してみてください。料金や施術の詳細が気になるという方は、WクリニックオムのNMN治療のページから確認することができます。

NMNのデメリット

万能なイメージのあるNMNに対して、少なからずデメリットも存在します。主なデメリットとして、以下2点が挙げられます。

コストがかかる

NMNを摂取するためには、高い費用を負担しなければなりません。もし、NMN点滴療法を利用する場合は、1回あたり50,000円程度もかかってしまいます。

また、より手軽に摂取できるサプリメントの場合でも、1回あたり数千円かかるため、負担がかかるのは事実です。

臨床実験が少なく不透明なことも多い

NMNに注目が集まってまだ10年程度しか経過していないため、NMNの効果を実証した臨床実験数が少ない点もデメリットとなります。臨床試験数が少ないため、安全性や副作用、そして将来的に対する影響などがまだ把握できていないため、絶対的に安全とは言い切れません。

NMNの効果を測るためのマウスの実験

NMNに対する臨床実験がまだまだ少なく、不透明なことも多いと解説しましたが、NMNの効果を測るためのマウスの実験が数多く実施されています。特に、アメリカのワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門の今井眞一郎教授らが実施した、マウスを使って実施した研究に注目が集まっています。

今井眞一郎教授は、人間やマウスの体内にある酵素であるサーチュインが、老化や寿命を制御しているという事実を発見した研究者です。「今井眞一郎ワシントン大教授が語る「NMN、抗老化効果の真実」」によれば、生後5カ月から1年間、マウスにNMNを摂取させたところ、人間でいう60代に相当する17カ月齢になっても、体の代謝がキープできており若いときと同様に活発に動くことを明らかにしました。

具体的には、以下のような効果を実証できたのです。

  • 老化による目の網膜機能の低下が見られない
  • 老化に伴う免疫細胞の低下が見られない
  • 血糖値を下げるインスリン感受性が高い状態を維持できる

さらに、骨格筋や肝臓、脂肪において加齢により発生する遺伝子の変化を抑制し、抗老化効果があることを明らかにしています。

NMNはどれくらい摂取すれば良い?

NMNに対する臨床試験の数は決して多くないものの、現時点で発表された臨床試験の論文によれば、20歳から30歳の健常者がNMNを摂取しても、特別な効果はないとされています。これは、NMNは本来、生体内で産生されており、若年層の場合は体内で十分な量を産生できるためです。

年齢を重ねると、NMNやNAD+が減少するため、中年から高年の方がNMNを摂取すれば、老化防止の効果が期待できるのです。摂取する量としては、文献においては1日約250mgを10週間継続して摂取すると、一定の効果があることが確認されています。

NMNの摂取方法

NMNは、本来は人間の体の中で生成されるものですが、以下のような形で摂取できます。

  • 食品
  • 点滴
  • サプリメント
  • 美容液

各摂取方法について、詳しく解説します。

食品

NMNは、一般的な食品に含まれている成分です。特に、以下のような食品から摂取可能です。

  • ブロッコリー
  • アボガド
  • 枝豆
  • マッシュルーム
  • キャベツ

上記は、すぐに取り入れられる簡単な食材となります。ただし、実際に摂取できる量はごくわずかです。

一般的な1日あたりの推奨摂取量である、250mgを摂取するためには、最も多く含まれている枝豆の場合は20,000個程度も食べなければなりません。よって、普段の食事からNMNを多く摂取するのは現実的とは言えません。

点滴

NMN成分が配合された製剤を、点滴の形で取り入れる方法があります。点滴の場合、直接血液中にNMN成分を注入することで、血液の流れで身体中に運ばれます。

これにより、全身で変化を実感しやすい点が魅力的です。また、1回の点滴によって摂取可能なNMN成分は、食品やサプリメントよりも多いメリットがあります。

ただし、NMNを点滴で摂取することは医療行為に該当し、体質などによっては摂取により体調を崩す可能性もあるため注意が必要です。また、サプリメントのように手軽に摂取できないデメリットもあります。

サプリメント

NMNに注目が集まるなかで、NMNのサプリメントが市販されています。サプリメントには実に多くの種類があり、家で気軽に摂取可能な点が魅力的です。

NMNのサプリメントは、インターネットなどでも気軽に購入可能ですが、NMNの成分が薄いものが販売されている場合があります。また、偽物も流通しているため、しっかりと見極めて購入しなければなりません。

サプリメントにより摂取を考えている場合、医療機関で購入するのがおすすめです。

美容液

NMNは、肌の新陳代謝も促す効果が期待できるため、美容液も多く存在します。NMN配合の美容液を使用すれば、顔や肌のお手入れ時に手軽に摂取可能です。

ただし、摂取できる量は少ないために劇的な効果は期待できない場合が多いです。

NMNに関するよくある質問

ここでは、NMNに関するよくある質問について紹介します。NMNに対して正しく理解して、有効活用してください。

NMNに危険性はありますか?

NMNに関する臨床実験が盛んにおこなわれていますが、まだまだデータ数が少ないのが実情です。よって、現時点では危険性の有無は立証されていません。

ただし、健康な日本人の男女にNMNを経口投与した研究において、人体に害のある反応は見られず、NMNは安全に摂取できることが明らかになっており、過度に気にすることはないでしょう。NMNの危険性については、以下の記事で詳しく解説しています。

NMNでの若返りに危険性はある?安全性や効果的な摂取方法について解説

NMNに発がん性はありますか?

現時点での研究結果などからは、発がん性は認められていません。実際に、2022年5月に東京大学医学部附属病院でおこなわれた研究では、高齢男性に対して12週間NMNを投与した結果として、有害事象が見られませんでした。

今後の研究結果にも注目が必要ですが、現時点では発がん性に対しては過度に気にする必要はありません。

NMNはすぐに効果を感じられますか?

NMNを摂取した後に効果が感じられるかどうかは、個人差があります。例えば、NMN点滴療法を受けた後すぐに心身の違いを感じる方がいる一方で、継続的な利用により初めて効果を実感する方がいます。

NMN治療はいつから始めるのがおすすめですか?

若年層の場合、体内でNMNが生成される量が多いため、摂取してもあまり効果はありません。NMN治療を始める場合は、40歳から50歳が目安になります。

まとめ

NMNは、新陳代謝を促したり免疫力を高めたりできる効果がある、魅力的な成分です。また、各種疾患に対しても改善を促すことができるため、効果を正しく理解して摂取することで健康を維持できます。

NMNは、人間の体内で生成できますが、年齢を重ねると徐々に生成量が少なくなりがちです。今回紹介した方法を参考に、バランスよく摂取してください。

NMN治療を受けるならWクリニックオムがおすすめです。NMN治療を受けることで、サーチュイン遺伝子が活性化され、老化や糖尿病、肥満とその合併症などさまざまな疾患に対して効果を期待できるでしょう。アンチエイジングをしたいという方はぜひ一度Wクリニックオムに相談してみてください。料金や施術の詳細が気になるという方は、WクリニックオムのNMN治療のページから確認することができます。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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