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抜け毛や薄毛の進行にお悩みの方におすすめなのが、
AGA(男性型脱毛症)の
進行を抑制し薄毛や抜け毛改善
に効果的な「ザガーロ」です。
ここでは、ザガーロの特徴や効果、
使用方法、注意点などについて解説します。
抜け毛を防止する「守り」の薬
ザガーロ(デュタステリド)は、プロペシアに続き2015年に厚生労働省から承認されたAGA治療薬で、抜け毛を防止する「守り」の薬です。
元々は英国グラクソ・スミスクライン社で前立腺肥大症の治療目的に開発された「アボルブ」という名前の薬でしたが、有効成分である「デュタステリド」が男性型脱毛症(AGA)の原因物質であるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を抑制することが判明しました。
そこでAGAの治療にも効果があると考えられ、日本では2015年に正式にAGA治療薬としてザガーロという名前で厚生労働省の承認を受けました。
国内で承認されているもう一つのAGA治療薬であるプロぺシア(フィナステリド)よりも悪性の男性ホルモン(DHT)の抑制効果が強いということから、新たなAGA治療薬として注目を集めています。
ザガーロジェネリック「デュタステリド」とは
日本では、ザガーロのジェネリック医薬品として「デュタステリド錠」が、約3社から発売されています。ザガーロとの効果は同じで、服用途中でザガーロからデュタステリドに切り替えてもAGAが進行することなく、今までの効果を維持することが可能です。
AGAが発症する原因や進行する仕組みにはヘアサイクル(毛周期)が大きく関係します。
ここでは、AGAが進行する仕組みやサガーロの効果について解説します。
成長期 | 細胞分裂により新しい髪が生えたり髪が伸びていく時期。3~5年ほどあり、ヘアサイクルのほとんどは成長期に該当します。 |
---|---|
退行期 | 細胞分裂が落ち着き、2~3週間をかけて徐々に毛根が弱くなります。 |
休止期 | 毛根が休止し、数ヶ月間は髪が生えることも成長することもありません。 |
人間には「ヘアサイクル(毛周期)」があり、一定期間伸びた毛髪が自然に抜けて生え変わるというサイクルを3~5年周期で繰り返しています。
AGA(男性型脱毛症)は、悪性の男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が毛根に反応し、ヘアサイクルを乱すことが原因で発症します。本来は3~5年あったはずの成長期が退行期に移行することで、毛根が弱り抜け毛が増えAGAが進行してしまうのです。
サガーロはAGAを促進させる酵素の生成を抑制しヘアサイクルを正常に戻すことで、薄毛・抜け毛を改善します。
AGAは、男性の主要な性ホルモンであるテストステロンが5α-リダクターゼという酵素と結合し、
男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)を生成し、毛根に反応すると進行します。
サガーロを服用すると有効成分デュタステリドがⅠ型5α-リダクターゼとⅡ型5α-リダクターゼを抑制し、DHT(ジヒドロテストステロン)への変換を阻害。
薄毛・抜け毛が改善され、AGAの進行を食い止めることが可能です。
「サガーロ」と「プロペシア」はどちらも5α-リダクターゼに作用し、抜け毛・薄毛の改善に効果のあるAGA治療薬です。
この2つを比較した際、ザガーロの方がAGAの原因酵素である5α-リダクターゼを広く抑制できるため、プロペシアよりも毛髪改善効果を期待できます。
AGAの主な原因は、悪性の男性ホルモンである「ジヒドロテストステロン(DHT)」と解説しました。DHTは体内でテストステロンにより合成されますが、合成経路には5α還元酵素Ⅰ型(Ⅰ型5α-リダクターゼ)またはⅡ型(Ⅱ型5α-リダクターゼ)を利用する2経路があります。
プロぺシア(フィナステリド)はⅡ型の経路をブロックしますが、Ⅰ型経路のDHT産生を止めることはできません。
一方、ザガーロ(デュタステリド)はⅠ型、Ⅱ型両方の経路をブロックするためプロぺシアに比べ有意にDHTの産生を抑えることができます。
プロペシアは1日1回、1錠ずつ毎日服用します。
食事の影響を受けないため、服用するタイミングは食前でも食後でも、朝晩寝る前いつでもかまいません。
ただし、服用間隔は24時間程度あけておいた方がいいため、毎日同じ時間に服用することをおすすめしています。
サガーロを服用する際、注意すべきことがいくつかあります。ここでは、安全に服用するための注意点を紹介します。
1.費用が高い | ……… | プロペシアやジェネリック品を利用することで、費用の負担軽減が可能 |
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2.効果が出ない | ……… | 最低6ヶ月は必要。当院ではAGAの進行が深刻な場合は、発毛促進する「ミノキシジル」の併用をおすすめ |
3.髪の毛が抜ける | ……… | 初期の副作用なので、次第に収まる。 |
内服治療 | ザガーロ (0.5mg) |
30日分 ¥12,100 |
---|---|---|
ザガーロジェネリック デュタステリド (0.5mg) |
30日分 ¥6,800 |
|
血液検査 | ¥5,500 |
※内服処方には初回に血液検査が必要です。
商品 | ザガーロ(0.5mg) |
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有効成分 | デュタステリド |
添加剤 | 中鎖モノ・ジグリセリド、ジブチルヒドロキシトルエン、ゼラチン、グリセリン、酸化チタン、三二酸化鉄、中鎖脂肪酸トリグリセリド、レシチン |
効果 | 抜け毛を防ぎAGAの進行を抑制 |
服用方法 |
“・1日1回、毎日1錠を服用。 ・服用タイミングに厳密な決まりはないが、24時間を開けての服用がおすすめ。 ・効果の有無を確認するまで、最低6ヶ月は服用を継続” |
併用禁忌薬 | 無し |
服用禁忌 |
・4.3%に勃起不全 ・3.9%に性欲減退 ・1.3%に精液量減少 まれに肝機能障害や全身倦怠感 全ての人に出るわけではありません。 |
製造元 | グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK) |
住所 | 〒530-0001 大阪市北区梅田2-1-21 レイズウメダビル2階 |
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電話番号 | 06-6710-9690 |
最寄出口 | 西梅田駅10番出口 |
診療時間 | 10:00〜19:00 ※お車でご来院の患者様へ 提携駐車場はございません。 近隣の有料駐車場への駐車をお願い致します。 |