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【男性・女性】薄毛になる原因とは?予防方法や薄毛の種類についても解説!

日本人男性の3人に1人が薄毛に悩みを抱えるといわれているほど、薄毛は身近に潜んでいます。また、近年では、薄毛で悩む女性の方も多いです。

薄毛にはさまざまな原因があり、予防および治療するためには、原因ごとに適切な対処をする必要があります。

そこでこの記事では、薄毛になる原因を男性と女性にわけて解説します。予防方法や薄毛の種類も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

薄毛とヘアサイクルについて

薄毛になる原因を正しく理解するためにも、まずはヘアサイクル(毛周期)の仕組みを知っておきましょう。

長い年月の間に髪の毛は成長したり、抜け落ちたり、新しく生えたりするサイクルを繰り返しています。これをヘアサイクルといい、以下の3つの過程にわけられます。

  期間 髪全体における割合
成長期(早期・中期・後期) 2〜6年ほど 85〜90%ほど
退行期 2週間ほど 1%ほど
休止期 3ヶ月間ほど 9〜14%ほど

ブラッシングや洗髪などで抜け落ちる髪の毛は休止期中のものであり、正常な量であれば問題ありません。

ただし、大量に髪の毛が抜けるのであれば、何かしらの理由でヘアサイクルに乱れが出ている可能性が疑われます。

薄毛になる原因

多くの方が悩みを抱える薄毛ですが、その原因はさまざまです。薄毛になる代表的な原因として、以下のものが挙げられます。

  • 男性ホルモン
  • 遺伝
  • 生活習慣・食生活の乱れ
  • ストレス
  • 頭皮の血行不良
  • 外的要因

それぞれについて詳しく解説していきます。

男性ホルモン

薄毛と男性ホルモンは密接に関係しており、特にAGAは男性ホルモンが原因となって発症する脱毛症です。薄毛と関係のある男性ホルモンとして、以下の2つが挙げられます。

  • テストステロン
  • ジヒドロテストステロン(DHT)

男性ホルモンの1つであるテストステロンは、5αリダクターゼという酵素と結合することにより、同じく男性ホルモンの1つであるジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。

このジヒドロテストステロン(DHT)と男性ホルモンレセプターという受容体が結び付くことにより、ヘアサイクルの乱れが起こるのです。

その結果として、通常時よりもヘアサイクルの成長期が短くなり、成長している最中に髪の毛が抜け落ちたり、細くて抜けやすい髪の毛しか育たなくなったりしてしまいます。

もともと体内に存在するテストステロンと5αリダクターゼは取り除くことができず、AGA治療では、その働きの阻害を狙うことになります。

遺伝

AGAの正式名称は「Androgenetic Alopecia」であり、「Androgenetic」は男性ホルモン、「Alopecia」は遺伝を意味します。この名称からもわかるように、AGAは遺伝的要因が大きいのが特徴の1つです。

親が薄毛の場合、高確率で子や孫にも遺伝することが判明しています。特に母方の祖父・曽祖父がどちらも薄毛だと、さらに高い確率で遺伝するといわれています。

薄毛のなりやすさは母方の遺伝子による影響が大きく、具体的な確率は以下のとおりです。

  • 母方の祖父が薄毛の場合:約75%
  • 母方の祖父・曽祖父がどちらも薄毛の場合:約90%

生活習慣・食生活の乱れ

不規則な生活や栄養バランスの偏った食事は、薄毛の原因の1つです。

睡眠不足は髪の毛の成長に欠かせないホルモンの分泌を阻害してしまうため、夜更かしは髪の毛の育毛・発毛に悪影響を及ぼします。

また、高カロリー・高脂質な食事を摂っていると、頭皮の皮脂が過剰に分泌され、頭皮の皮脂バランスが悪化します。皮脂量が増加すると毛穴の詰まりやべたつきを引き起こし、抜け毛などの頭皮トラブルにつながるため注意が必要です。

ストレス

今や広く知られていますが、ストレスも薄毛の原因の1つです。

人間の身体は強いストレスを感じると、自律神経の乱れを起こし、副交感神経が優位になります。副交感神経が働くと血管が収縮し、血行不良につながります。

これにより、髪の毛が十分に成長せず、薄毛が進行したり抜け毛が増えたりする仕組みです。また、ストレスにより皮脂が過剰分泌されると、毛穴の詰まりや炎症といった抜け毛を増やす原因になってしまうこともあります。

頭皮の血行不良

髪の毛の成長は栄養を運搬する血液によって支えられていますが、頭皮の血行不良が起きると、栄養や酸素が頭皮まで運ばれなくなってしまいます。

頭皮の血行不良が起こる主な原因は、以下のとおりです。

  • 運動不足
  • 冷え
  • ストレス
  • 喫煙
  • 食生活の乱れなど

血行不良に陥る一番大きな原因は運動不足で、普段身体を動かす機会があまりない方に多くみられます。また、長い間同じ姿勢でいると血液不良につながるため、デスクワークの多い方は注意しましょう。

外的要因

日常生活における以下のような外的要因は、頭皮環境の悪化につながります。

  • パーマやカラー
  • 紫外線
  • 刺激の強い石油系のシャンプー
  • ワックスなどの整髪料

パーマやカラーの使用が直接的に薄毛の原因になるわけではないですが、使用される薬剤には刺激の強い成分も含まれています。

頭皮にこれらの成分が付着すると炎症を起こす可能性があり、頭皮環境の悪化は薄毛につながります。

日常生活には薄毛につながるさまざまな外的要因が潜んでいるため、できる範囲で対策しながら過ごしましょう。

女性が薄毛になる原因は?

女性の薄毛の1つにFAGAという女性男性型脱毛症があります。FAGAになる主な原因は、加齢による女性ホルモンの減少です。

ただし、女性が薄毛になる原因はそれだけではなく、以下のようなものも原因として挙げられます。

  • 出産や産後に伴うヘアサイクル(毛周期)の変化
  • 授乳の影響
  • ストレス
  • 生活習慣の乱れ
  • 栄養バランスの偏った食事

男性の薄毛はまずAGAを疑おう

薄毛が目立ったり、抜け毛が増えたりしている場合、成人男性であれば、まずはAGAを疑いましょう。AGAの主な原因は男性ホルモンや遺伝であり、男性特有の脱毛症です。

成人以降は年齢を問わずに発症することがあり、早い場合だと20代前半から薄毛が進行することもあります。以下の事項に多くあてはまる場合、AGAを発症している、もしくはAGAのリスクが高い可能性があります。

  • 前髪が薄くなった
  • 生え際が後退している
  • 親族に薄毛の方がいる
  • 同世代よりも髪が薄い
  • 頭頂部が透けてみえる
  • 以前よりも抜け毛が増えた

AGA以外の薄毛の種類

AGA以外にも薄毛になる脱毛症が多々あります。代表的な薄毛の種類は、以下のとおりです。

  • 円形脱毛症
  • びまん性脱毛症
  • 抜毛症
  • 脂漏性皮膚炎

薄毛を予防・治療するためには、まず自分の症状がどれにあてはまるか把握することが大切です。ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

円形脱毛症

円形脱毛症は、抜け毛の量が増え、頭部に円形もしくは楕円形の脱毛があるときに疑われます。

頭部に硬貨大くらいの脱毛斑ができるのが円形脱毛症の特徴です。中には、体毛やまつ毛、眉毛が脱毛するケースもみられますが、広範囲に脱毛が及ぶのも円形脱毛症に含みます。

円形脱毛症の原因として、自己免疫疾患が近年最も有力視されています。自己免疫疾患とは、何かしらの異常によって健康な細胞や組織を攻撃してしまう疾患のことです。

円形脱毛症はリンパ球が毛を生成する毛包を攻撃し、破壊しようとすることによって脱毛が起きるといわれています。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症も薄毛になる脱毛症の1種で、髪全体のボリュームが失われてしまうのが特徴です。

その原因としては、自律神経やホルモンバランスの乱れ、栄養不足などが挙げられ、女性に多い傾向があります。

40代以降の方における発症率が高いといわれていますが、不規則な生活を続けていると20代の方でも薄毛が進行する可能性があるので注意しましょう。

抜毛症

抜毛症は、ストレスや緊張、不安などが引き金となって自分で髪の毛を引き抜いてしまう脅迫症の一種です。

毛量が少なくなれば少なくなるほど、髪を引き抜きたくなることが多くなります。中には、無意識に抜毛してしまう方もいるほどです。

不安な精神状態は抜毛によって和らぎますが、日常生活に支障が出やすく、根本的な治療が推奨されています。

抜毛症の治療では、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤、抗うつ剤などが一般的に用いられます。患者の大半が思春期の女性や学童期の子どもであるため、周囲のケアが大切です。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎とは、生え際や頭部、顔、耳の裏など、皮脂が盛んに分泌されている部位に湿疹ができる皮膚疾患のことです。

患部が赤みを帯び、黄色く脂っぽいふけが出るのが特徴ですが、かゆみや痛みはほとんどありません。脂漏性皮膚炎により皮脂量が増加し、頭皮環境が悪化すると、脱毛してしまうことがあります。

マラセチア菌と呼ばれるカビの一種が発症に関与しているとされていますが、皮脂分泌が湿疹や脱毛につながる正確な原因ははっきりと解明されていません。

なお、脂漏性皮膚炎は30代以上の成人男性や乳児に多くみられます。

薄毛を予防する方法

薄毛治療以外にも、以下の方法で薄毛を一部予防できます。

  • 栄養バランスの整った食事をとる
  • ストレスを発散する
  • 発毛剤を使う
  • 育毛剤を使う
  • 睡眠時間を確保する
  • 頭皮の血行を促進する

ただし、薄毛にはさまざまな原因があり、たとえばAGAが原因の薄毛など自力での予防が難しい場合もあります。これを踏まえたうえで、それぞれの予防法について詳しくみていきましょう。

栄養バランスの整った食事をとる

先述のとおり、栄養バランスの偏った食事は、薄毛につながる可能性があります。

薄毛予防の食事で積極的に取り入れたいのが、髪の毛のもととなるケラチンを組成するたんぱく質です。また、ミネラルやビタミンを含む食材も食事のメニューに組み込めるとなお良いでしょう。

逆に控えるべき食事としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 高脂質・高カロリーな食事
  • 過度な食事制限
  • アルコールの過剰摂取

ストレスを発散する

ストレスは、ホルモンバランスや自律神経の乱れ、血行不良といった薄毛になる原因につながります。

そのため、ストレスを貯めないことことが大切です。不安やイライラを感じやすいという方は、薄毛予防の一環としてストレス解消を意識しましょう。

  • 休暇を取ってゆっくり過ごす
  • 運動して汗を流す
  • 自然の多い場所でリフレッシュする
  • 友人や家族と一緒に食事する

上記のものに限らず、自分なりのストレス発散法をみつけることが大切です。ストレスを完全に無くすのは難しいかもしれませんが、できるだけストレスを発散することを意識して日常生活を送りましょう。

育毛剤・発毛剤を使う

薄毛予防として、育毛剤・発毛剤を使う方法もあります。

育毛剤は髪の毛の成長をサポートし、発毛剤は髪の毛を作る細胞の活性化が可能なため、薄毛予防として一定の効果が見込めるでしょう。

ただし、AGAが原因の薄毛には効果がないため、その場合はクリニックを受診するようにしましょう。

睡眠時間を確保する

先述のとおり、睡眠不足は髪の毛の成長に必要なホルモンの分泌を阻害してしまいます。そのため、薄毛を予防したいという方は、睡眠時間を確保するようにしましょう。

その際、睡眠の質を意識するとなお良いです。たとえば、寝る直前のスマホ操作や飲酒はできるだけ控え、睡眠の妨げになるものはなくしましょう。

頭皮の血行を促進する

頭皮の血行不良は、薄毛の悪化を招きます。そのため、頭皮の血行を促進することで、薄毛の予防につながるでしょう。

中でも、頭皮の血行促進におすすめなのが適度な運動です。適度な運動には血流を良くして、毛根に欠かせない栄養素を供給できます。

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が効果的でおすすめです。また、デスクワークの多い方は、普段から猫背にならないように良い姿勢で座ることを意識するといいでしょう。

薄毛治療を受けるならWクリニックがおすすめ

引用元:Wクリニックオム公式HP

薄毛治療を受けるならWクリニックがおすすめです。薄毛治療では原因に合った治療が大切ですが、Wクリニックでは非常に多くの男性にみられるAGAの治療に特化しています。

3つの治療方法が用意されており、薄毛のタイプや進行度に合わせた治療を受けることが可能です。

AGA治療薬による内服治療だけでなく、「毛乳頭幹細胞培養上清液投与治療」と「針のない水光注射(デルマスマート)」が用意されており、それぞれの特徴は以下のとおりです。

  毛乳頭幹細胞培養上清液投与治療 針のない水光注射(デルマスマート)
概要 乳歯歯髄幹細胞培養上清液(SGF)を頭皮に直接注入し、発毛・育毛を促す治療法 注射針を使用せずに水光注射と同じ効果が期待できる「デルマスマートという」機械を使用して、頭皮の深部まで薬剤を運ぶ治療法
特徴

・発毛機能が高まるだけでなく、髪に必要な栄養を送り出す機能も活発化する

・一時的に育毛したり、脱毛を抑制したりする従来のケアとは違って、細胞レベルから毛周期のサイクルを正常に導き、髪の再生能力を高めて薄毛の悩みを解決できる

・針を使わないため痛みがなく麻酔が不要

・短時間(約20分)で終了するため負担が最小限

・電気の力で細胞膜に一時的に穴を開け、そこから薬剤を注入し浸透させる

・ダウンタイムもなく、当日の洗髪も問題ない

まとめ

この記事で解説したように、薄毛になる原因は実にさまざまです。ただ、多くの男性にみられるのがAGAであるため、薄毛が目立ったり、抜け画が気になったりする場合は、AGAを疑いましょう。

AGAは遺伝や男性ホルモンが原因で発症するもので、自力での改善は難しいです。そのため、AGAが疑われる場合はクリニックを受診するようにしましょう。まずは自分の薄毛の原因を把握し、症状と原因に合った治療法を選択することが大切です。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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