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ポテンツァはマックームとエクソソームのどっちが良い?効果の違いやおすすめな人を紹介

ポテンツァは、肌が本来持っている創傷治癒力を引き出し、肌の再生を促進する治療法です。ポテンツァにはさまざまな薬剤が用いられますが、その中でも人気なのが「マックーム」と「エクソソーム」です。

この記事では、ポテンツァはマックームとエクソソームのどっちが良いのかについて、効果の違いなどに触れながら解説していきます。それぞれがおすすめな人についても紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ポテンツァとは?

ポテンツァとは、マイクロニードルで肌の表面に微細な穴を作り、高周波(RF)を照射する施術のことです。肌が本来持っている創傷治癒力を引き出し、肌の再生を促進します。

ポテンツァには、針が抜けるときの空気圧で薬剤を皮下に注入する「ドラッグデリバリー」という機能があります。微細針であけた穴へダイレクトに薬剤を注入するため、皮膚の表面に塗布した薬剤をより均一に深くまで届けることが可能です。また、高周波(RF)を照射する際の止血も同時にできるため、ダウンタイム時の痛みも最小限に軽減できます。

ポテンツァのドラッグデリバリーで使われる薬剤の種類

ポテンツァのドラッグデリバリーでは、さまざまな薬剤が用いられています。ポテンツァのドラッグデリバリーで使われる薬剤の種類は以下のとおりですが、それぞれ得られる効果が異なるため、医師と相談しながら自分に合った薬剤をみつけるが大切です。

  • マックーム
  • エクソソーム
  • ボツリヌストキシン
  • BENEV(ベネブ)
  • マイクロボトックス
  • ジュベルック
  • ミラクルH
  • コラーゲンブースター
  • サイトケア
  • スネコス

ポテンツァはマックームとエクソソームのどっちが良い?

ここでは、ポテンツァはマックームとエクソソームのどっちが良いのかについて解説していきます。それぞれの効果の違いやおすすめな方を紹介するので、ぜひ自分の悩みと照らし合わせながら読んでみてください。

マックームとは?

マックームは微細な粒子のPLLA(ポリ乳酸)製剤の1つで、ポテンツァ専用に開発されたものです。

PLLA(ポリ乳酸)製剤は、身体の中で吸収される生分解性ポリマーであることから、「溶けるコラーゲン」と呼ばれることもあります。優れた安全性を持っており、骨接合ネジや手術縫合糸などの医療分野でこれまで広く活用されてきました。しかし、大量に注入することで肉芽腫の原因になりうるというリスクも抱えています。

そこで、安全性をより高めるために、最大限まで粒子を細かくすることで、正確かつ均一に注入できるように改良したのがマックームです。マックームを皮膚に注入することで、数ヶ月〜約2年の時間をかけて少しずつコラーゲンの生成を促進し、肌に弾力を取り戻します。

エクソソームとは?

エクソソームは、美容分野や再生医療分野で注目を集めている成分です。

エクソソームには細胞間の情報を伝達する「メッセンジャー」としての役割があり、肌の老化につながる酸化を防いだり、肌の新陳代謝を促進したりしてくれます。また、薬を肌の細胞に運び、肌の治癒力を向上させる効果も持っています。

そのため、ポテンツァとエクソソームを組み合わせることで、肌の細胞が効率的に活性化され、皮膚のバリア機能や再生力が高まるでしょう。

マックームとエクソソームの効果の違い

マックームとエクソソームの効果の違いは、以下のとおりです。

薬剤 効果
マックーム

・コラーゲンの生成

・バリア機能の向上

・保湿効果

エクソソーム

・コラーゲンの生成

・抗酸化作用

・肌のターンオーバー促進

・抗炎症作用

マックーム・エクソソームがおすすめな人

先程紹介した効果の違いから、マックーム・エクソソームはそれぞれ以下のような方におすすめです。

  おすすめな人
マックーム

・毛穴の開きや肌のキメを改善したい

・クレーターやニキビ跡を改善したい

・肌のくすみや乾燥が気になる

エクソソーム

・たるみやしわを改善し、肌を若返らせたい

・色素沈着やシミを改善したい

・透明感のある肌が欲しい

マックームは、肌のハリを向上させる効果が優れており、特に肌のクレーターや凸凹を改善したいと考えている方におすすめの薬剤です。一方、エクソソームには肌細胞を活性化させ、肌を若返らせる効果が期待できるため、肌のエイジングケアを意識している方におすすめの薬剤です。

マックーム・エクソソームを使ったポテンツァの効果

マックーム・エクソソームを使ったポテンツァの効果は、以下のとおりです。

  • 毛穴の開きの縮小
  • ニキビ・ニキビ跡・クレーターの治療
  • しわの改善
  • 肝斑の治療
  • シミの改善
  • 酒さ(紅潮・赤ら顔)の改善

それぞれ詳しくみていきましょう。

毛穴の開きの縮小

ポテンツァによる施術では、肌の真皮層に存在する繊維芽細胞が活性化され、コラーゲンの生成が促されます。

これにより、毛穴の開きの主な原因となる「皮脂の過剰分泌」「肌の弾力性の低下」を効果的に改善し、毛穴の開きを縮小する効果が期待できます。

ニキビ・ニキビ跡・クレーターの治療

そもそもニキビとは、肌から皮脂が過剰に分泌されることにより毛穴の出口が詰まり、炎症が生じている状態のことです。

ポテンツァによる施術では、ニキビの治療に特化したマイクロニードルを使用します。高周波(RF)をニキビへ直接照射して皮脂腺を焼くことで、ニキビの根本的な治療が期待できます。これは、皮脂腺は一度破壊されると再生されづらくなるためです。

また、ポテンツァのドラッグデリバリーシステムで真皮層に薬剤を均一・正確に注入できるため、コラーゲンを生成して瘢痕組織を埋め、ニキビ跡を効果的に修復することが可能です。さらに、マックームには肌のハリを向上させる効果が期待できるため、マックームを使ったポテンツァによる施術では、クレーターの治療が見込めます。

しわの改善

顔のしわは、年齢を感じさせるサインの1つです。そのため、しわを改善することで肌の若返りを実感できるでしょう。

ポテンツァによる施術では、照射したときの熱の影響で真皮層にある繊維芽細胞が活性化します。これにより、コラーゲンの生成が促され、顔のしわが改善する効果を期待できます。

肝斑の治療

ポテンツァは、これまで治療が難しいとされていた肝斑(かんぱん)の治療にも効果的です。肝斑とは、主に頬骨・口・額に左右対称で生じる薄茶色から茶褐色の色素斑のことをいいます。

ポテンツァによる施術で照射される高周波(RF)は、メラノサイトを活性化させる炎症の抑制作用を持っており、メラニン色素の生成を抑制することが可能です。なお、肝斑への治療効果を持続させるには、継続的にメンテナンスをする必要があります。

シミの改善

ポテンツァによる治療では、シミやくすみといった色素沈着を改善する効果が期待できます。色素沈着の原因は、メラニンが過剰に分泌され、黒ずんだ斑点になってしまうことです。

ポテンツァによる施術では高周波(RF)を皮膚の深層部に照射できるため、身体の自然治癒プロセスを改善し、健康で新しい皮膚細胞の生成を促進してくれます。なお、効果を持続させるためには6~12ヶ月ごとのメンテナンスが必要であり、新たな色素沈着を防ぐためにも紫外線対策が欠かせません。

酒さ(紅潮・赤ら顔)の改善

皮膚の紅潮や赤みがみられる酒さの正確な原因はまだ判明していません。ただ、諸説ありますが、内外から与えられるさまざまな刺激が炎症を引き起こし、新生血管が増殖することが原因といわれています。

毛細血管のある真皮に高周波(RF)を照射するポテンツァによる治療は、酒さ(紅潮・赤ら顔)の原因とされる新生血管の増殖を抑制し、毛細血管の拡張を改善する効果が期待できます。

ポテンツァの料金相場

マックームとエクソソームにわけて、ポテンツァの料金相場を紹介します。それぞれ施術を検討するときの判断材料にしてみてください。

ポテンツァマックームの料金

ポテンツァマックームの料金相場は、1回あたり8万~12万円が目安です。

クリニックによってはモニター価格や初回限定キャンペーンで安く受けられる場合もあるため、複数のクリニックを比較検討してみると良いでしょう。また、頬や鼻のみなどの部位ごとの施術も可能なことも押さえておきましょう。

ポテンツァエクソソームの料金

ポテンツァエクソソームの料金相場は、1回あたり3〜10万円が目安です。ダーマペンでエクソソームを注入する場合は1回あたり2〜3万円で、ダーマペンと比べると若干ですが高い傾向にあります。

というのも、ポテンツァエクソソームの施術には症状に合わせてさまざまな薬剤や微細針が使われ、施術に費用がかかってしまうためです。効果の持続時間や副作用などを比較しながら、両者を比較検討すると良いでしょう。

ポテンツァでマックーム・エクソソームを注入する流れ

ポテンツァでマックーム・エクソソームを注入する流れは、以下のとおりです。

  1. 問診票の記入・医師によるカウンセリング
  2. 代金の支払い・洗顔
  3. 麻酔・施術
  4. 美容パックによる鎮静化

どのクリニックで施術を受ける場合でも、医師によるカウンセリングを実施します。そのときにニキビ跡や毛穴の状態などの状態を医師に確認してもらい、症状に適した最適な治療プランについて医師と相談しましょう。

ポテンツァによる施術の前は、洗顔をしてメイクを落とします。症状によっては薬剤を塗布する場合もあるので、事前に把握しておきましょう。

そして、麻酔を注入してから、症状に応じた薬剤を使って施術を開始します。最後に、美容パックで20分間の鎮静化を実施したら施術終了です。

マックーム・エクソソームを使ったポテンツァのダウンタイム

マックーム・エクソソームを使ったポテンツァのダウンタイムとして、以下のような症状が挙げられます。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 熱感
  • 内出血
  • かさぶた

マックーム・エクソソームを使ったポテンツァのダウンタイムが持続する期間は、約1週間ほどとされています。腫れや赤みなどの症状がみられますが、他の美容医療と比べると症状が軽い場合がほとんどです。

なお、ダウンタイムの出方は、治療内容や施術する前の肌の状態などによって異なります。症状が長期間続くようであれば、医師と相談しましょう。

ポテンツァの効果を実感できるのはいつから?

ポテンツァの効果は、治療後2〜4週間で実感できる場合がほとんどです。ただし、治療内容や肌の状態・重症度などによっても個人差があるので注意しましょう。

ポテンツァによる施術後の期間ごとの効果は、以下のとおりです。

期間 効果

2〜4週間後

キメが整い、肌色が改善されるなどの初期改善がみられる

3ヶ月後

肌の引き締め、シワ・小ジワの減少などの主要な効果を実感できる

6ヶ月以降

定期的なメンテナンスをすることで効果が持続する

ポテンツァは何回受けるべき?

ポテンツァによる治療の効果は、永久的ではありません。もちろん1回の施術でも効果を実感できますが、一定の間隔で定期的に施術を受け続けることで効果を持続して実感しやすくなります。

治療目的や肌の状態によっても異なりますが、まずは4~6週間に1回の間隔で、3~5回ほど治療を受け続けるのがおすすめです。施術回数が増えるたびに効果の持続性が高まるため、最初のうちは4週間に1回、2・3回目以降は6~8週間に1回と、少しずつ施術を受ける間隔を伸ばしておくと良いでしょう。医師と相談しながら、肌の症状に合った間隔で施術を受けるようにしましょう。

まとめ

この記事では、マックームとエクソソームの効果の違いやおすすめな方を紹介しました。自分の治療目的や肌の症状に合わせて、医師と相談しながら最適な薬剤と微細針を選ぶと良いでしょう。

また、ポテンツァによる施術は継続することでより効果を実感しやすいため、定期的に通院できるかでクリニックを選ぶのがおすすめです。肌に関するさまざまな悩みを解決でき、ダウンタイムも短いため、肌関連の悩みを抱えている方は、マックームもしくはエクソソームを使ったポテンツァによる施術を受けてみてください。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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