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エクソソーム豊胸の特徴は?従来の脂肪注入豊胸との違いやダウンタイムについて解説

豊胸を検討している方の中には、以下のような不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

  • 希望通りのバストアップが実現できるか不安
  • バレるのが怖い
  • 術後の合併症が心配

エクソソーム豊胸は、近年美容分野で注目を集めているエクソソームという成分を用いた豊胸術です。高い定着率が見込めるなど、エクソソーム豊胸にはさまざまなメリットがあります。

この記事では、エクソソーム豊胸の特徴や従来の脂肪注入豊胸との違いについて解説していきます。ダウンタイムや注意点も紹介するので、豊胸を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。

エクソソームとは?

エクソソームとは、核を持つ細胞の中に存在する多胞体から分泌される細胞外小胞の1つです。その大きさは直径50〜15nmと非常に小さく、通常は細胞の外に存在しています。

エクソソームの表面は細胞膜によって覆われており、内部にはたんぱく質や核酸(マイクロRNA、DNA、メッセンジャーRNAなど)を含んでいます。エクソソームは私たちの身体の中で、細胞同士の情報伝達を担うメッセンジャーとしての役割を果たしています。

細胞の修復や抗炎症の作用を持つことから、再生医療の分野で実用化に向けて研究が進められている成分です。さまざまな疾患を改善する効果も示唆されており、「未来の万能薬」としても期待されています。

エクソソーム豊胸とは?

エクソソーム豊胸とは、自分の身体から脂肪を採取し、不純物を除去した脂肪にエクソソーム製剤を混ぜて注入する脂肪注入豊胸の1つです。

脂肪に含まれている幹細胞が脂肪の定着率を向上させることは以前から知られていましたが、エクソソームによってもこのような効果を得られることが最近の研究で判明してきました。

エクソソーム豊胸では、脂肪細胞を混ぜてバストに注入します。エクソソームの作用によって、これまで以上のバストアップ効果や脂肪定着率の大幅な向上などが見込めます。

エクソソーム豊胸の特徴

ここでは、エクソソーム豊胸の特徴について解説していきます。

  • 高い定着率が見込める
  • 自然なバスト形成が望める
  • 効果が長持ちしやすい
  • 自分の脂肪で豊胸できる
  • しこりになりづらい
  • 大幅なバストアップの可能性もある
  • バストアップと部分痩せを同時に達成できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

高い定着率が見込める

従来の脂肪注入豊胸術で使用される脂肪には、水分や油滴、死活細胞、血液成分などの不純物も含まれています。そのため、30~50%程度の定着率しかなく、定着率はあまり高くありませんでした。

定着率を向上させるためには、バストにおける脂肪組織内の血管を増やして、栄養を運びやすくすることが必要です。

その点、エクソソームには皮膚や血管などを再生する効果があります。採取した脂肪とエクソソームを一緒に注入することによって、血管の再生を促進し、栄養や酸素の供給をサポートして定着率を向上させる効果が期待できます。

自然なバスト形成が望める

豊胸と一口にいっても、さまざまな種類があります。近年では豊胸技術が進歩し、バレにくく自然なバスト形成が望めるようになりました。

その中でもエクソソーム豊胸は、自分の脂肪から採取して注入するため、ほかの施術方法では実現できないような自然なバスト形成が可能です。以下のような自然なバスト形成を希望している方にとって、理想的な豊胸が達成できるでしょう。

  • 本物のバストと比べて遜色のない柔らかさ
  • 違和感のない形
  • 寝る際も自然と横に流れるようなバスト

効果が長持ちしやすい

豊胸術の中には、持続期間の短いものもあります。

たとえば、ヒアルロン酸注入豊胸は施術時間が短く気軽に受けられる施術ですが、ヒアルロン酸は少しずつ体内で吸収されていくため、持続期間は短くなりがちです。そのため、豊胸の効果を長期間持続させるためには、一定の期間ごとに継続してヒアルロン酸を注入する必要があります。

一方、エクソソーム豊胸では、脂肪が一度定着すると効果が半永久的に持続することから、メンテナンスに通ったり、何回も施術を受けたりする必要はありません。ボリュームアップしたバストを維持しやすいのも、エクソソーム豊胸の特徴の1つです。

自分の脂肪で豊胸できる

ほかの脂肪注入豊胸と同じくエクソソーム豊胸では、自分の身体から脂肪を採取して施術を行います。お腹や太ももなどの部位から摂取することが多く、自分の脂肪であるためアレルギー反応が起こる心配もほぼありません。

「バッグ式豊胸術のようにシリコンバッグなどを身体に入れるのは抵抗がある」「とにかく自然なバスト形成を希望している」といった方には、エクソソーム豊胸が魅力的な選択肢の1つとなるでしょう。

しこりになりづらい

脂肪注入豊胸では自分の脂肪を使って施術を行うため、比較的リスクの低い豊胸術といえるでしょう。しかし、場合によってはしこりになってしまうこともあります。

脂肪注入豊胸でできるしこりは、脂肪に含まれている不純物が脂肪への栄養供給を妨害し、注入した脂肪が皮下において壊死することなどが原因です。このようなリスクを減らすためには、注入する脂肪から不純物を除去する必要があります。

エクソソーム豊胸では、不純物が除去された脂肪が使われます。エクソソームの効果で脂肪組織内の血管が増加して栄養や酸素が行き届きやすくなるため、脂肪の壊死を防ぐことができ、しこりになりづらくなります。

大幅なバストアップの可能性もある

先述のとおり、定着率が30~50%程度の従来の脂肪注入豊胸では、大幅なバストアップは期待できません。

一方、エクソソーム豊胸はほかの脂肪注入豊胸と比べて脂肪の定着率が高いため、2カップ程度のバストアップが見込める場合もあります。

バストアップと部分痩せを同時に達成できる

バストアップと同時にお腹や太ももの脂肪も落としたいと考える方は多いでしょう。エクソソーム豊胸では自分の脂肪を使用するため、脂肪を採取した部位の部分痩せが可能です。

一般的なダイエットでピンポイントの部分痩せは達成が難しいため、豊胸と部分瘦せを同時に達成したいという方にとっては理想的な豊胸術といえるでしょう。

【比較表】エクソソーム豊胸と従来の脂肪注入豊胸の違い

以下の表は、エクソソーム豊胸と従来の主な脂肪注入豊胸の違いを比較してまとめたものです。

  エクソソーム豊胸 セルチャー
(培養幹細胞)豊胸
コンデンスリッチ豊胸 ピュアグラフト豊胸
施術方法 採取した細胞から不純物を取り除き、エクソソームを添加して注入する 採取した脂肪から幹細胞を抽出・培養し、CRFに添加して注入する 採取した脂肪から不純物を取り除き、クリーンな脂肪だけ注入する 採取した脂肪から不純物をフィルターでろ過し、バストに注入する
特徴

・CRF豊胸よりも脂肪の定着率が高い
・自然なバスト形成が望める
・しこりになりづらい
・低コストかつ手軽に施術を受けられる

・CRF豊胸よりも脂肪の定着率が高い
・幹細胞の培養に1ヶ月かかる
・しこりになりづらい

・脂肪の定着率が高い
・しこりになりづらい

・脂肪を加工する時間が短い
・しこりになりやすい
・比較的安い価格で施術を受けられる

脂肪の定着率

エクソソーム豊胸のデメリット

さまざまなメリットのあるエクソソーム豊胸ですが、デメリットも一部存在します。エクソソーム豊胸のデメリットは、以下のとおりです。

  • ダウンタイムや合併症が起こる可能性もある
  • バッグ式豊胸術ほどのバストアップは見込めない
  • 定着率は人によって異なる
  • 瘦せ型の人には向かないケースもある

ダウンタイムや合併症が起こる可能性もある

エクソソーム豊胸には、しこりなどの合併症が起こりづらいという特徴があります。しかし、エクソソーム豊胸で得られる効果は体質や医師の腕によって左右されることもあり、合併症のリスクが必ず起きないというわけではありません。

また、ダウンタイムについても同様のことがいえます。脂肪注入豊胸におけるダウンタイムは脂肪を採取した部分と胸の両方でみられます。内出血や痛み、むくみなどの症状が出ることもありますが、1週間程度で収まる場合がほとんどです。

エクソソームには患部の回復を促進する効果が期待できますが、これらのダウンタイムを完全になくすことはできません。施術による合併症やダウンタイムを減らしたいという方は、症例が多く、施術経験豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶと良いでしょう。

バッグ式豊胸術ほどのバストアップは見込めない

バッグ式豊胸術では、3カップや4カップなどの大幅なバストアップが見込めます。とにかくバストアップを第一優先にしている方からすると、魅力的な豊胸術といえるでしょう。

エクソソーム豊胸といった脂肪注入豊胸の場合、一度に多くの脂肪を注入しすぎてしまうと脂肪細胞が壊死して、しこりができてしまう可能性が高まります。そのため、2カップ程度までのバストアップを上限としているクリニックがほとんどです。バッグ式豊胸術ほどのバストアップは見込めない点には注意しておきましょう。

定着率は人によって異なる

先述のとおり、エクソソーム豊胸は定着率の高い豊胸術ですが、定着率は人によって異なります。また、自分の体質や医師の腕によっても変わるでしょう。

定着率が低い場合は希望したバストサイズに仕上がらない可能性もありますが、それだけで失敗とは言えません。ただし、エクソソーム豊胸の定着率は、実際に施術をしてみないとわからない点には注意が必要です。

瘦せ型の人には向かないケースもある

エクソソーム豊胸といった脂肪注入豊胸では自分の身体から脂肪を採取するため、身体にあまり脂肪のない痩せ型の方は施術を受けるのが難しいケースもあります。

ただし、大量の脂肪を摂取するわけではないため、よほど脂肪が少ない型でなければ問題なく受けられるでしょう。脂肪注入豊胸を受けられるか不安な痩せ型の方は、無料カウンセリングなどで医師に相談してみるのがおすすめです。

エクソソーム豊胸を受ける際の注意点

エクソソーム豊胸を受ける際には、エクソソームの品質に注目しましょう。エクソソームに関する多くの製品がありますが、十分な効果を得たいならエクソソームの含有量が重要です。

また、エクソソームの品質を確認する際は、安全性にも注目しましょう。ウシ由来タンパクなどの不純物が含まれておらず、ウイルスや細菌などに感染していない安全基準を満たしたものであれば安心です。

まとめ

エクソソーム豊胸は、高い定着率が見込めるうえに、自然なバスト形成が望めるといった特徴があります。また、自分の脂肪を採取して注入することから、バストアップと同時に部分瘦せも達成可能です。

ただし、人によって定着率が異なる点や、バッグ式豊胸術ほどのバストアップは見込めない点などのデメリットもあるため、注意する必要があります。

とにかく自然な仕上がりを目指したい方や、バッグ式豊胸のようにシリコンバッグなどを身体に入れるのは抵抗があるという方は、エクソソーム豊胸を検討してみても良いかもしれません。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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