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基礎疾患や感染症、特定の食材や薬剤、アレルギー反応などが原因により、血管が拡張し、皮膚の一部が突然赤く盛り上がったり、かゆみや痛みが伴う病気です。
通常はいくつもの皮疹が集まって発生しますが、1cmほどの大きさのものから、大きくつながるように広がることもあります。
多くの場合、発疹は翌日には消失し、症状は数日程度で軽快しますが、数週間以上続く場合もあります。
3~10日でおさまるものを「急性蕁麻疹」、6週間以上続くものを「慢性蕁麻疹」といい、慢性蕁麻疹は原因がわからないことが多いのも特徴です。
急性蕁麻疹の場合、息苦しいなどの呼吸の症状や、下痢や嘔吐のようなお腹の症状を伴う場合は、アナフィラキシーショックというアレルギー反応の重篤な疾患の場合がありますので、直ちに医療機関への相談が必要です。
蕁麻疹の原因は、発生する原因がわかっている蕁麻疹と、直接的な原因がわからない蕁麻疹があります。
特定の刺激やアレルギーによって症状が引きおこされる蕁麻疹で、原因が比較的はっきりしている種類は、以下のようなものがあります。
食物 | 魚介類(サバ、マグロ、サンマ、エビ、カニなど)、肉類、卵、乳製品、穀物・野菜(大豆、小麦、ソバなど) |
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食品添加物 | 人工色素(黄色、赤色など)、防腐剤(バラベンなど) |
薬剤 | 抗生物質、解熱鎮痛薬、咳止めなど |
植物・昆虫 | イラクサ、ゴム、ハチなど(触れたり刺されたりして起きる) |
感染症 | 寄生虫、真菌(カビ類)、細菌、ウイルス |
物理的刺激 | 機械的擦過・圧迫、寒冷、日光、温熱、振動など |
運動・発汗 | 内臓・全身性疾患(血液疾患、膠原病、血清病など)、疲労・ストレス(身体的なもの、精神的なもの) |
治療のまず始めは、できる範囲で原因となるダニやハウスダストや花粉などのアレルゲンを回避することなのですが、日常生活のなかで完全に回避することは難しいため、症状がつらい方は、無理せずにお薬や注射での治療をお勧めしております。
住所 | 〒530-0001 大阪市北区梅田2-1-21 レイズウメダビル2階 |
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電話番号 | 06-6710-9690 |
最寄出口 | 西梅田駅10番出口 |
診療時間 | 10:00〜19:00 ※お車でご来院の患者様へ 提携駐車場はございません。 近隣の有料駐車場への駐車をお願い致します。 |