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【必見】エクソソーム点滴の副作用は?デメリットや受けられない人を紹介!

 近年注目を浴び始めているエクソソーム点滴ですが、「美肌になりたいけれど、エクソソーム点滴の副作用が不安」など、デメリット部分に不安を感じている方もいるでしょう。エクソソーム点滴の副作用として、肌の赤みや腫れ、アレルギー反応などが挙げられます。

しかし、副作用は必ず起こるわけではありません。また、副作用だけでなく、さまざまな効果があります。 この記事では、エクソソーム点滴の副作用やデメリットについて解説します。エクソソームによる効果も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

エクソソーム点滴の副作用

エクソソーム点滴の副作用として、以下の3つが挙げられます。

  • 施術後の赤み・腫れ
  • アレルギー反応
  • アナフィラキシー反応

ただし、基本的に副作用のリスクは小さく、拒否反応が起こりにくくなっています。なぜなら、エクソソームが細胞由来であるため、身体的負担が小さいからです。

ここからは、エクソソームの点滴で起こる副作用について解説します。

施術後の赤み・腫れ

エクソソーム点滴の施術後は、肌の赤み・腫れが一時的に現れる場合があります。症状は、数日で自然治癒しますが、保湿ケアを怠らないようにしましょう。施術後の肌は乾燥しやすく、刺激に敏感になっているため、高保湿の基礎化粧品を使用することが大切です。

丁寧に優しくスキンケアすることで、肌へ刺激を与えずに済みます。 ただし、エクソソームの薬剤浸透を妨げないように、施術後当日は洗顔や化粧水などは使用してはいけません。

また、施術箇所の赤み・腫れ・痛みなどが長引く場合は、感染症の疑いがあるため、速やかに医師へ相談しましょう。

アレルギー反応

細胞由来のエクソソームではありますが、アレルギー反応を起こす場合があります。ただし、アレルギー反応を起こすのは稀なケースであるため、体質によっては引き起こる可能性があると心得ておきましょう。

アレルギー反応を起こす原因として、体内に入ったエクソソームを異物と認識して拒否反応が出ることが挙げられます。アレルギー反応の中には、皮膚のかゆみ・発疹・腫れなどがあるため、薬剤を使用してアレルギー反応を起こした方は医師へ伝えましょう。

また、アレルゲンがわかっている方も、事前に伝えておきましょう。場合によっては、施術を受けられないケースもあります。

アナフィラキシー反応

可能性は極めて低いですが、エクソソーム点滴後にアレルギー反応よりも酷い症状を引き起こすアナフィラキシー反応が起こる可能性もあります。アナフィラキシー反応とは、アレルギー反応により、呼吸器・消化器などの臓器を含めた全身に症状が現れることです。

アナフィラキシー反応として、嘔吐・腹痛・血圧低下・意識低下などがあり、これらの症状は命に関わります。そのため、早急にアドレナリン注射などの処置を施さなければなりません。

エクソソーム点滴を受ける前に、アレルゲンや当日の体調をカウンセリング時・診察時に伝えておきましょう。 また、点滴中や点滴後に異変を感じた場合も、速やかに医師へ連絡するようにしましょう。

エクソソーム点滴のデメリット

エクソソーム点滴には、以下のようなデメリットがあります。

  • 費用が高くなりがち
  • 献血・輸血ができなくなる
  • 複数回穿刺することもある
  • がんが悪化することもある
  • 効果に確実性がない
  • 定期的に通う必要がある

施術を受ける前の参考となるように、それぞれついて詳しく解説します。

費用が高くなりがち

エクソソーム治療は費用が高くなりがちで、経済的な負担を感じやすいです。なぜなら、エクソソーム治療は保険が適用されず、自由診療になるからです。

また、エクソソームの原材料である幹細胞の培養などに、多くの費用がかかっています。施術クリニックにもよりますが、エクソソーム点滴の費用相場は、1回5万円〜20万円程度です。

ただし、エクソソーム点滴は継続的に施術を受けることで効果を感じられるため、効果を感じるのに施術回数が増加して費用に悩まされる方も少なくありません。高額費用を支払えるか、クリニックのホームページやカウンセリング時に確認しましょう。

献血・輸血ができなくなる

エクソソーム点滴後は、献血・輸血が行えません。なぜなら、エクソソームには、人由来の成分が使用されているからです。エクソソームは、人体の骨髄・脂肪などの幹細胞を培養して、生成されています。

エクソソームが含まれた血液によって輸血者がアレルギー・アナフィラキシー反応を起こす場合があるので、大変危険です。家族への輸血は不可能ではありませんが、献血・輸血を行う際は必ず伝えて危険を回避しましょう。

複数回穿刺することもある

エクソソーム点滴は、複数回穿刺する場合があるため、針を刺す痛みが伴います。痛みに弱い方にとって苦痛に感じるでしょう。

また、針を刺す行為は血管を傷つける可能性があり、内出血を起こすこともあります。体質にもよりますが、内出血の回復期間は約1〜2週間です。

施術箇所の部分が青紫色〜黄色になり、消失すると通常の肌へ戻ります。 血管が細かったり刺しにくかったりすると複数回の穿刺しないといけません。

また、針を刺す医師の技術不足で、何度も刺し直しが行われるケースもあります。複数回の穿刺に不安を抱える方は、カウンセリング時に相談すると安心です。

がんが悪化することもある

エクソソーム点滴を受ける際に、自覚の有無に関わらずがんがある場合は、悪化する可能性があります。なぜなら、エクソソームは細胞間の情報伝達を担っているためです。エクソソームが伝達する情報は、良いものだけでなく悪いものも含むため、注入した細胞にがんの情報を伝えてしまいます。

また、がんには転移や自己増殖などの性質があることから、エクソソーム点滴によって転移・増殖・増強の可能性を高めてしまうかもしれません。遺伝性のがんであると、施術自体が危険となるため、事前に検査を受けると安心です。

効果に確実性がない

エクソソームは、点滴を含む治療に対して大きな効果が期待されていますが、必ず効果があるというわけではありません。美容・再生医療として注目されているエクソソーム治療は、新しい治療法であるため、十分なエビデンスがないからです。

また、従来の治療法と比較検証を行う臨床研究の数が少ないことも、エビデンスの不十分さに含まれます。 他にも、エクソソームの精製法・保存法や回数・頻度にもバラつきがあり、効果に対して確実性がありません。

しかし、効果を認めている研究報告もされており、現在も多くの研究がされていることから、エクソソーム点滴には一定の効果があると考えて良いでしょう。

定期的に通う必要がある

エクソソーム点滴で効果を感じるには、クリニックへ定期的に通う必要があります。継続して効果を感じられる施術のため、ダウンタイムの1〜2週間に1回の頻度で通うと、効果を感じやすいです

施術は1回30分で終わるものの、定期的に予定を確保しなければいけないことにデメリットを感じる方もいます。

効果に満足するまでは、定期的にスケジュール管理が必要です。点滴中は多くの方がスマホをいじったり、読書をしたりしています。30分間をリラックスタイムとして捉えるなど工夫をすると良いでしょう。

エクソソーム点滴を受けられない人は?

以下にあてはまる方は、エクソソーム点滴を受けられない可能性があります。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 薬物アレルギーがある方
  • 悪性腫瘍(がん)と診断された・治療中の方
  • 完治から5年以内の方
  • 薬の常用をしている方

がん以外の方は、大きな副作用を引き起こす可能性は低いですが、薬の常用・薬物アレルギーがある方は医師と相談しましょう。また、妊娠中・授乳中の方は胎児や乳児への影響が未知数であるため、できる限り施術を控えることをおすすめします。

エクソソーム点滴の効果

エクソソーム点滴には、以下の効果があります。

  • 細胞組織・神経を修復する
  • コラーゲンやエスラチンの生成を促進する
  • 抗炎症・抗アレルギー・免疫調整作用がある
  • 毛髪の再生を促す
  • 肌のターンオーバーを促進する
  • 疲労回復・健康維持に役立つ

エクソソームには、肌細胞のターンオーバーを促進したり、肌トラブルの改善をしたりするなど、肌全体への効果が期待できます。また、抗炎症・免疫調整作用の機能によって、肌の鎮静化も可能です。

近年では、細胞組織の再生・修復機能からAGA治療にも取り入れられており、毛髪の再生に効果が期待されています。

エクソソーム点滴の効果はいつから実感できる?

エクソソーム点滴を美容目的で受けた場合、約3回の継続治療でしっかりと効果を実感できます。施術を継続することで効果を実感しやすいため、継続的な治療が大切です。

また、AGA治療目的で受けた場合は、ヘアサイクルの期間を考慮して、6ヶ月〜1年の継続治療で効果を感じられます。ただし、体質によって効果を感じられる期間が異なるため、参考期間として捉えるようにしましょう。

エクソソームの施術を受けた後の注意点

エクソソームの施術を受けた当日は、シャワー・入浴・サウナを控えるようにしましょう。針を刺した血管には傷がついているため、雑菌が入ってしまう可能性があります。雑菌が入ると痛みや腫れなどを引き起こし、最悪の場合悪化するリスクがあることから、注意が必要です。

また、熱いお湯に浸かると血行が促進され、副作用の発症や悪化を促します。エクソソームの施術を受けた当日は、できる限り入浴などは避けましょう。翌日からは普段の生活を送れるため、安心しましょう。

まとめ

美容・再生医療として注目を集めるエクソソーム点滴は、副作用を理解して施術を受けることが大切です。副作用は、誰にでも起こり得ますが、エクソソームが原因となる可能性は低いでしょう。アレルギー・アナフィラキシー反応が起こった場合は、落ち着いた行動を取ることも大切です。

また、がんの治療中や妊娠中・授乳中の方などは、施術を控えなければいけません。安心安全に綺麗な肌を手に入れるためにも、クリニックでカウンセリングを受ける際に、医師としっかりと相談しましょう。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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