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NMNの摂取量で適切な数字とは?

ヒトの健康を保つために、NMNサプリメントが昨今注目を浴びています。

NMNを摂取後はNAD+という成分に変換され体内の修復機能を改善させたり、サーチュイン遺伝子を活性化します。

しかし、加齢とともにNAD+が減少し、身体の修復機能が失われていきます。

NMNを摂取することで結果として身体機能の低下を防止する働きがあると言われているのです。

今回は1日当たりに必要なNMNの摂取量を明らかにします。是非参考にしてみて下さい。

大阪梅田にあるWクリニックオムではNMN点滴を行っています。興味がある方は一度ご来院ください。

NMNとは

NMNとは「ニコチンアミド・ヌクレオチド」の略称であり、主にビタミンB3の中に含まれている成分となっております。

NMNの特徴は、体内でNAD+という物質に変換される点です。

NAD+は人間の体にとってエネルギーの役割を果たし、生命活動の維持を助けます。

しかし、NAD+そのものを摂取すると消化管の中で吸収されてしまうため、NMNを摂取することが重要となってきます。

そのため、現在はサプリメントや点滴などでNMNを自ら摂取することが注目されています。

食物に含まれているNMN

NMNはブロッコリーアボカド枝豆などに含まれていることで知られています。

しかし、その量は決して多くなく、1日に必要な量である250~500mgを摂取するためにはブロッコリーなら4000房、アボカドなら400個必要になります。

一日でこれらの量を摂取することは、現実的とは言えません。

現在では、そんなNMNを自らで補えるように、サプリメントや点滴が登場しました。

継続的にNMNを摂取したいと考えている場合は、サプリメント、そして点滴が最も有効です。

NMNの適切な摂取量

実際、ヒトに経口投与で250〜500mgにNMNを投与して問題なかったという研究もあります。

参照:Junichiro Irie“Effect of oral administration of nicotinamide mononucleotide on clinical parameters and nicotinamide metabolite levels in healthy Japanese men”『Endocrine Journal/67 巻 (2020) 2 号/』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/endocrj/67/2/67_EJ19-0313/_article

点滴を打つならこの基準を元にするとよいでしょう。

NMN点滴の摂取量について

どの量を打っても論文によれば過剰摂取ということにもなり得ません。医師と相談の上で適切な量を打つことで、医師の判断の下、安全にNMNを摂取することができます

また、1〜10回コースに分かれています。まず試しに打ちたい方は1回コースを利用できますが、効果は継続することで発揮されます。

まとめ

NMNの目標摂取量は250mg~500mgとかなり幅がありますが、点滴で300mg~400mgでも効果を実感することが可能です。

ただ、Wクリニックオムでは多く摂取したとしても400mgですので過剰摂取になることはございません。

安全に、正しく摂取するために、大阪在住の方はWクリニックオムにご来院いただければ幸いです。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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