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ED治療は保険適用される?適用条件や対象のED治療薬について解説!
EDの症状で治療を検討中の方は、ED治療が保険適用されるのか気になるでしょう。結論からいうと、後述する7つの条件を満たすことでED治療は保険が適用されます。
この記事では、ED治療が保険適用される条件と対象のED治療薬について解説していきます。適用条件が細かく規定されているため、この記事の内容を参考にして自分が保険対象となるかチェックしてみてください。
勃起力の低下が気になるならWクリニックオムのED治療がおすすめ
「ED薬を使用しているがいまだに効果を感じられていない」「薬に頼らずに根本的にED治療をしたい」と悩んでいてAGA治療に興味がある方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがWクリニックオムのMORENOVA(モアノヴァ)です。モアノヴァは、衝撃波を与えて勃起障害を改善するED治療専用装置です。そんなモアノヴァの特徴は以下のとおりです。
- 非侵襲性で痛みがない
- ダウンタイムがない
- 治療時間約15分
- 副作用が出ない
モアノヴァは副作用が出ないため、ED治療薬の副作用が心配でED治療を始められていない方におすすめです。また、持病(心疾患・脳疾患など)でED薬が飲めない方でもモアノヴァであれば治療可能です。
モアノヴァは痛みがないため、麻酔をせずに治療を受けられます。治療で難しい操作はなく、セルフで治療を受けることができるので、プライバシー面が気になる方でも気軽に治療を受けられます。
併用禁忌がなく、内服薬と併用して治療を受けることもできます。Wクリニックオムでは、シアリス、レトビラジェネリック、バイアグラの3種類のED内服薬を用意しており、治療を併用して早く効果を感じたいという方に最適です。Wクリニックオムで取り揃えているED内服薬の特徴は以下のとおりです。
シアリス |
レトビラジェネリック |
バイアグラ |
|
シアリス |
効果が長くマイルドに続く |
即効性があり効果が強い |
効果が強くすぐに効果が出る |
効果の特徴 |
自然な硬さの勃起が続く |
強い |
強い |
副作用 |
少ない(出にくい) |
・ほてり |
・ほてり |
適切にED治療を受けて勃起改善をすることで、パートナーとの関係性が良くなり、自信を持てるようになるでしょう。人生をさらに楽しくし、謳歌したいという方は、ぜひWクリニックオムのED治療をお試しください。
ED治療は保険適用される?
2022年4月より不妊治療を目的としたED治療に限り、保険適用されるようになりました。
これにより、一般的な医薬品と同じく、70歳までの成人男性は3割負担の薬代(医療費)でED治療薬の処方を受けられるようになりました。
ただし、誰もが保険適用の対象となるわけではありません。あくまでも少子化対策を目的とした変更であり、保険適用の対象となるのは不妊治療を目的としたED治療のみです。
保険適用となるED治療薬の種類
保険適用となったED治療薬は、「バイアグラ」「バイアグラODフィルム」「シアリス」の3種類です。ED治療薬は、満足のいく性行為をするために十分な勃起とその維持が不可能な方に用います。中折れを始めとするEDの症状を改善したり、満足のいく性行為をするための勃起とその維持をサポートしたりなどの効果があります。
薬価 | 有効成分 | 効果 | |
①バイアグラ錠25mg ②バイアグラ錠50mg ③バイアグラODフィルム25mg ④バイアグラODフィルム50mg |
①914.6円 ②1,214.8円 ③974.6円 ④1,404.1円 |
シルデナフィル クエン酸塩 |
ED治療 (勃起不全の症状を改善) |
⑤シアリス錠5mg ⑥シアリス錠10mg ⑦シアリス錠20mg |
⑤1,118.9円 ⑥1,233.5円 ⑦1,300.6円 |
タダラフィル | ED治療 (勃起不全の症状を改善) |
ED治療薬の中でもバイアグラとシアリスが選ばれたのは、EDが原因の男性不妊に対して、日本生殖医学会のガイドラインにおける推奨度が「A」と「B」に該当していたためです。
日本生殖医学会のガイドラインにおける推奨度 | 主な治療や検査 |
レベルA(強く推奨) |
・EDのような勃起障害を伴う男性不妊への薬物療法 |
レベルB(推奨) | ・射精障害に関する抗うつ薬の治療 ・2回連続で流産をした女性に対して、流産の回避を目的として実施する着床検査 |
レベルC(実施を検討) | ・子宮内の細胞に関する検査 ・専用装置で受精卵の成長を連続撮影し、妊娠する可能性の高い受精卵を選択する治療 |
ED治療で保険適用されるための条件
ED治療で保険適用されるための条件は以下の7つです。
- 泌尿器科の経験が5年以上ある医師から処方を受けること
- 他の医療機関から紹介された場合は十分に情報共有がされていること
- ED診療ガイドラインをもとにEDと診断されていること
- 本人もしくはパートナーが6ヶ月以内に不妊治療を受けていること
- 1回の診療で処方される数量がタイミング法での1周期分かつ4錠以下であること
- 投与の期間は6ヶ月間を目安とすること
- 処方箋の備考欄に保険診療である旨が記載されていること
それぞれについて詳しく解説します。
泌尿器科の経験が5年以上ある医師から処方を受けること
1つ目の適用条件は「泌尿器科の経験が5年以上ある医師から処方を受けること」です。
たとえ大きなクリニックや病院で処方を受けたとしても、泌尿器科の経験が5年以上ない医師から処方された場合は保険が適用されません。
受診する予定がある場合は、クリニック・病院の公式HPや電話で確認しておきましょう。電話をする際は、あわせて不妊治療目的でED治療薬を処方してもらいたい旨を伝えると良いでしょう。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
他の医療機関から紹介された場合は十分に情報共有がされていること
2つ目の適用条件は「他の医療機関から紹介された場合は十分に情報共有がされていること」です。
不妊治療中の方にED治療薬を処方する場合は、紹介元・紹介先の医療機関で情報共有がされている必要があります。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
ED診療ガイドラインをもとにEDと診断されていること
3つ目の適用条件は「ED診療ガイドラインをもとにEDと診断されていること」です。
日本性機能学会/泌尿器科学会が作成したEDに関する「ED診療ガイドライン」をもとにEDと診断されている必要があります。
病歴を調べ、臨床検査や身体所見を行ったうえで、テストステロン値や血糖値などの確認が必要です。ただし、すべての医療機関でこれらの検査ができるわけではないので、あらかじめ保険適用のためのED診断が可能か確認しておきましょう。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
本人もしくはパートナーが6ヶ月以内に不妊治療を受けていること
4つ目の適用条件は「本人もしくはパートナーが6ヶ月以内に不妊治療を受けていること」です。
現在不妊治療を受けている場合は問題ありません。なお、不妊治療を中断している場合でも、6ヶ月以内に受診歴があれば保険の適用対象となります。
もし不妊治療を受けたことがないのであれば、一度医療機関を受診したうえで、不妊の原因を明らかにするところから始めましょう。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
1回の診療で処方される数量がタイミング法での1周期分かつ4錠以下であること
5つ目の適用条件は「1回の診療で処方される数量がタイミング法での1周期分かつ4錠以下であること」です。
不妊治療でのタイミング法は、女性の生理周期にあわせて排卵日付近に性行為をして妊娠する確率を高める方法のことを指します。女性の生理周期が約1ヶ月であることから、1ヶ月ごとに4錠以下の処方が必要です。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
投与の期間は6ヶ月間を目安とすること
6つ目の適用条件は「投与の期間は6ヶ月間を目安とすること」です。
不妊治療を目的としたED治療薬の処方は、6ヶ月までしか受けられません。ただし、初回の処方を受けてから6ヶ月間が経過しても妊娠しない場合については、継続の必要性があれば継続して服用できます。
なお、初回投与の年月と継続の必要性があると判断した理由を診療録と診療報酬明細書の摘要欄に記入する必要があります。継続して服用する場合の投与期間は、初回に投与してから1年以内です。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
処方箋の備考欄に保険診療である旨が記載されていること
7つ目の適用条件は「処方箋の備考欄に保険診療である旨が記載されていること」です。
万が一処方箋の備考欄に記載されていない場合は、申し出るようにしましょう。
ここまで紹介した7つの条件が満たされていないのであれば、ED治療薬の処方を受ける際に保険は適用されません。
参照元:厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
ED治療で不妊治療と偽るのは避けるべき
当たり前のことではありますが、ED治療で不妊治療と偽るのは避けるべきです。不正に健康保険証を利用すると、医療費の返還義務が生じます。「医療費返還通知書」でバレるため注意しましょう。
また、健康保険証を提示して治療・薬の処方を受けると、「医療費のお知らせ」が送られてきます。これには受診した医療機関・薬局や医療費の支払い額などが記載されています。家族にバレるリスクもあるので、不妊治療と偽るのは避けましょう。
ED治療の保険適用に関するよくある質問
最後に、ED治療の保険適用に関するよくある質問を紹介します。疑問点を解消したうえで、ED治療に取り組みましょう。
- ED治療は何科の病院を受診するべきですか?
- 不妊治療でも保険適用外となるケースもありますか?
- 自己負担の場合はED治療の費用はどのくらいですか?
ED治療は何科の病院を受診するべきですか?
EDの疑いがある場合、まずはED治療を専門とするクリニックや泌尿器科を受診しましょう。心理的・身体的などの観点からEDかどうかや原因を総合的に診断したうえで、治療法を提案してもらえます。
なお、心理的要因がEDの原因であった場合は心療内科や精神科、身体的要因が原因であった場合は内科も併用して受信することがあります。
不妊治療でも保険適用外となるケースもありますか?
不妊治療でも保険適用外となるケースも存在します。まずは、先述した7つの適用条件を満たさなければなりません。
ED治療薬の処方の必要性が低かったり、不妊の原因が不明であったりする場合などは、保険適用外となるケースが多いです。その場合は自由診療での処方となるため注意しましょう。
自己負担の場合はED治療の費用はどのくらいですか?
ED治療薬の費用はクリニックによって異なります。自己負担でED治療薬の処方を受ける場合の費用相場は、以下の表のとおりです。
治療薬 | 平均費用(1錠・1枚) |
バイアグラ |
・25mg:1,200~1,300円 |
バイアグラジェネリック |
・25mg:300~600円 |
バイアグラODフィルム |
・25mg:800円 |
シアリス |
・10mg:1,500円 |
シアリスジェネリック |
・10mg:700~1,300円 |
レビトラ | メーカー都合で生産中止 |
レビトラジェネリック |
・10mg:900~1,500円 |
ED治療の費用相場についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
【必見】ED治療にかかる費用の相場は?基本的に保険は適用外って本当?
まとめ
先述のとおり、ED治療は不妊治療を目的とする場合にのみ保険が適用されます。ただし、そのうえで7つの適用条件を満たす必要があるため、十分に確認する必要があります。
とはいえ、保険が適用されなかったとしても、ジェネリック薬を販売しているクリニックがほとんどです。少しでも費用を抑えてED治療に取り組みたい方は、ジェネリック薬を希望することをおすすめします。
勃起力の低下が気になるならWクリニックオムのED治療がおすすめ
「ED薬を使用しているがいまだに効果を感じられていない」「薬に頼らずに根本的にED治療をしたい」と悩んでいてAGA治療に興味がある方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがWクリニックオムのMORENOVA(モアノヴァ)です。モアノヴァは、衝撃波を与えて勃起障害を改善するED治療専用装置です。そんなモアノヴァの特徴は以下のとおりです。
- 非侵襲性で痛みがない
- ダウンタイムがない
- 治療時間約15分
- 副作用が出ない
モアノヴァは副作用が出ないため、ED治療薬の副作用が心配でED治療を始められていない方におすすめです。また、持病(心疾患・脳疾患など)でED薬が飲めない方でもモアノヴァであれば治療可能です。
モアノヴァは痛みがないため、麻酔をせずに治療を受けられます。治療で難しい操作はなく、セルフで治療を受けることができるので、プライバシー面が気になる方でも気軽に治療を受けられます。
併用禁忌がなく、内服薬と併用して治療を受けることもできます。Wクリニックオムでは、シアリス、レトビラジェネリック、バイアグラの3種類のED内服薬を用意しており、治療を併用して早く効果を感じたいという方に最適です。Wクリニックオムで取り揃えているED内服薬の特徴は以下のとおりです。
シアリス |
レトビラジェネリック |
バイアグラ |
|
シアリス |
効果が長くマイルドに続く |
即効性があり効果が強い |
効果が強くすぐに効果が出る |
効果の特徴 |
自然な硬さの勃起が続く |
強い |
強い |
副作用 |
少ない(出にくい) |
・ほてり |
・ほてり |
適切にED治療を受けて勃起改善をすることで、パートナーとの関係性が良くなり、自信を持てるようになるでしょう。人生をさらに楽しくし、謳歌したいという方は、ぜひWクリニックオムのED治療をお試しください。