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COLUMN

コラム

AGA治療のプロペシア・ミノキシジルについて

AGA(男性型脱毛症)の治療法について、基本的なものは、プロペシアという薬品で薄毛の進行を抑制し、ミノキシジルによって毛母細胞を活性化させます。
生活習慣へのアドバイスや、頭皮ケアを行い、発毛しやすい環境を整えるという治療法が一般的です。
プロペシアのみを服用している方もいますが、他の治療法も併用することで、より高い治療効果が望めるため、各病院の治療方針によって発毛を目指している方が大半です。

20代、30代あたりからの男性の薄毛のほとんどが、「AGA(男性型脱毛症)」の症状にあたりますが、原因は個人によって様々です。
脱毛を進行させてしまう男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が原因の症状に、血行をよくするための薬を服用していてもさほど効果は見られません。
そのため、AGA(男性型脱毛症)の治療は、まずはカウンセリングにて問診や触診からその原因を見極め、それに見合った薬が処方されることが理想的です。
基本的には月に1度の診察を受け、診断結果に応じて薬を処方されることになりますが、AGA(男性型脱毛症)を専門に治療を行っている病院では、
発毛のための頭皮ケアを施してくれるところも多いです。

プロペシアの薬効については、5年間にわたって行われた調査によると、1日1mgを服用した男性の90パーセントに、発毛の効果が認められています。
頭頂部と生え際のどちらにも効果が見られますが、特に頭頂部の脱毛の進行を抑制する効果が高いようです。

ミノキシジルは、48週間、5パーセントの使用をしたことで、51パーセントに発毛の改善がみられました。
ただし、頭頂部の発毛に対しての効果がほとんどで、生え際の発毛にはほぼ効果がありませんでした。

AGA(男性型脱毛症)治療をはじめる際には、ご自身の毛髪の症状や脱毛の原因を見極め、適切な薬の選択と、適切な治療を受けるということが大切です。
東京や大阪には、特に専門的な病院やクリニックが多くある土地なので、あなたの髪の状態をしっかりと判断し、
最適な治療法を提示してくれるAGA(男性型脱毛症)治療院を探してみると良いでしょう。

記事監修

足立 真由美

医療法人 涼葵会 理事長
足立 真由美
Adachi Mayumi

経歴

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院

プロフィール

美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する大阪で注目されるクリニック。

中木 義浩

管理医師 アレルギー外来医師
中木 義浩
Yoshihiro Nakaki

経歴

1986年大阪市立大学附属病院 耳鼻咽喉科・形成外科 勤務
1990年社会医療法人景岳会 南大阪病院 耳鼻咽喉科 勤務
1991年医療法人宝生会 PL病院 耳鼻咽喉科・形成外科 医長
1994年大阪市立北市民病院 耳鼻咽喉科 医長
1998年なかき耳鼻咽喉科 院長

資格

・日本耳鼻咽喉科学会専門医
・補聴器相談医

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